常葉・橘・井手左大臣・聖武天皇・万葉集

今年の高校野球の甲子園出場校の常葉学園橘
その名の意味するものはズバリ『井手左大臣 橘諸兄


日本最古の歌集万葉集にある聖武天皇作の歌

橘は実さへ花さへその葉さへ
     枝に霜ふれどいや常葉(とこは)の樹


常葉学園のホームページを見てみると・・・・


常葉学園は、学問の研究と人間の育成に限りない情熱を傾けられた 日本史学の泰斗 木宮泰彦先生によって、昭和21年に創立された。 「戦後の混沌とした日本を再び立ち上がらしめ、光輝ある平和な文化国家 を建設するためには、先ず教育の力にまたなければならない」とのゆるぎ ない信念のもとに、敢えて困難をも顧みず常葉学園の創設にあたられたの である。この教育の力の対する創立者の信頼と確信こそは、本学園の建学 の精神の根本である。

 創立者木宮泰彦先生は『万葉集』に見える聖武天皇の御製

橘は実さへ花さへその葉さへ
     枝に霜ふれどいや常葉(とこは)の樹

に因んで学園を「常葉」(とこは)と名づけ、その理想の姿を橘の瑞木 に託された。霜雪に耐えて常に青々とした葉を繁らせ、純白で香り高い花 を咲かせ、豊かな黄金の実を結ぶ橘こそは、常葉学園の教育理念の象徴で ある。即ち、本学園の理想とする人間像は、美しい心情をもって、国家・ 社会・隣人を愛し、堅個な意志と健康な身体をもっていかなる困難にもう ち克ち、より高きを目指して学び続ける人間である。


・・・・と書いてあります。


高校野球・・・頑張ってほしいです。







・・・・って こんなこと、 もちろん私が気付いたんじゃありません。
教育委員会学芸員の茨木さんの話。


ホンマに 井手の人の知らない井手のハナシをイッパイご存じだ。

しかも なかなかアツイ人だ(笑)



この歌は、聖武天皇の側近として 長年 事実上の最高権力者となり 栄華をほこった
井手左大臣こと正一位左大臣 橘諸兄をほめたたえた歌。


常葉学園と井手に なんらかの交流ができたらおもしろいだろうな。
常葉学園さんが井手町に学校造ってくれたらいいな。
その際の用地取得は 是非とも『しのだ不動産』にお声掛けいただきたいものだ(笑)


ちょっとくらい儲けさせてくれなきゃ スネちゃうよ!






しのだ不動産
電話0774−82−5808
s_fudo3@yahoo.co.jp


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