火事の後・・・

火災が発生し、消防署・消防団が出動すると
消火活動するのは 誰でもわかります。
でも、意外と知られていないのが


『一晩中に及ぶ 見張り』


これって とても重要です。


ある程度 鎮火すれば、消防署員さんは撤収します。


そこからの消防団員の仕事が 『長い!!』


一晩中 火の番をするんですよ。


結構 火がくすぶったり 再発火なんて イッパイありますからね!


消防団は、各地区に『分団』と『部』というカタチで分かれていますが、


初期消火〜鎮火 までは 『分団』『部』関係なく協力します。

お互い様ですし、友情的なものも きっとあるんだろうなあ。


イイもんです。


今回の場合は 多賀東部 第2分団第1部の担当地域です。


って言いましても、 この部の担当地域って 井手町で一番デカクない?


大正池の北側も『多賀』ですし、大正池から上井手までの玉川より北側の大半も『多賀』


井手町における『山間部』の『多賀』と名の付く範囲は 意外にでかいんです。


今回も、『山火事?』って思えそうな場所からの火事でしたので


第2分団第1部以外の人たちも多くかけつけていました。


山火事になると 大変です。


長期戦になります。


私が子供のころ、ウチの親父も消防団員でしたので
よく聞かされました。


山火事になったら、 にぎりめし こさえて 行かんなアカン ってね。


イツ帰れるか わからない。 メシに 困るくらい 大変だという意味です。


私の子供のころ麓から見た山火事で、 出動した親父が2日間帰ってこなかったこともありました。
心配したものです。


今回の火事は、 明らかに 山火事と異なる 煙の色でしたし、
しかも 麓でしたし、 


ギリギリ消火栓からも 放水できる距離だったのが 不幸中の幸いでした。


もちろん 川からのポンプアップもやって

消火栓の 減圧分の 補助も出来ました。


もっと長期戦になったら 随分チカラを発揮したことでしょう。


・・・・・・・・・・


それはそうと、 今、この時間でも
第2分団第1部の人たちは 『現場待機』なんですよ。


朝5時ですけど。


これからブッ続けで 現場検証に入るんでしょうね。


現場検証の 補佐も 消防団員の 重要な仕事です。


原因究明のために 現場の発掘が行なわれることもあります。


バケツリレーで 残骸の撤去したりね。


あの現場は 危険なものが イッパイあったので


怪我人が出ないことを 祈ります。



それにしても、昨日の消火作業中に汚れた 『手』


マックロケで 大変でした。


溶けたタイヤエキス? って思えるくらい


ネットリ コッテリした 真っ黒なモノが・・・・とれない!



随分時間が かかりましたが 先ほどやっと 見れるようになりました。(笑)



担当の 部のみなさん そして幹部のみなさん、


本当に お疲れ様です。



・・・不動産のご相談は、 しのだ不動産・・・tel 0774-82-5808↓↓↓↓↓
http://www.athome.co.jp/ahki/s-fudo3.html
s_fudo3@yahoo.co.jp

井手町のウワサ』・・・編集中
http://d.hatena.ne.jp/ide-seinennbu/