平成19年度がおわります。

明日から新年度。
今日まで いづみ保育園に行っていた下の子供は
明後日から 多賀保育園へ行きます。
多賀保育園周辺の桜も だんだん見頃になってきますし
とても楽しみです。


昨日、私の卒業した高校の吹奏楽部のコンサートがありました。
何でも、部員数が激減して、現役部員は今春卒業の2人のみだって。
・・・・・・・・・・・
それで、存続の危機!という事で
OBに連絡が廻ってきたという事なんですね。


・・・でも、普通に考えて
コンサートでしょ?・・・2人以外の人はダレ?
ってことになります。(笑)


プログラムによると、
OB + 賛助出演者 ってことでした。
それがまた、賛助出演者の多いこと!(笑)
当然ですけど。


まあ、吹奏楽って ある程度 人がいないと
カッコつきにくいし 仕方ありません けどね。


OB会も無い(と思う)し 
連絡もつきにくかったんでしょう。


私のところへ話がきたときは
『廃部が決定した!』ってことに なってたんですけど、
伝言ゲーム並に 実情はビミョーに(かなり?)異なっていました(笑)


今回は、同じ時期に在籍したOBも行くって言うんで
チラッと見に行ったんですね。


行ってビックリ! ・・・見たこと無い人 ばかり(笑)


当然です。 卒業して約20年だもん。(笑)
1〜3つ下くらいまでの後輩が 10人ほどが来てたので
少しばかり安心しました。
でも、出演者の中に、私より10才近く上の先輩がいた(笑)


それには かなり ビックリしましたね。


・・・で、挨拶に行くと 


『 お前! 行方わからへんかったやんけ! 』


・・・・べつに、逃げも隠れもしてないんですけど・・・。


『 楽器やってるか? 』
・・・・いいえ、やってません・・・。
『 俺もやってんねん! おまえもヤレ! 』
・・・・はあ、 また機会があれば・・・。
『 音楽は続けんとアカンぞ! 』『 オモロイぞ! 』
・・・・また、 誘ってください・・・。
なんて 会話しました。(笑)


コンサート自体は、・・・・時代を感じましたね・・・。
吹奏楽っていう ある種 マニアックで オタッキーなジャンルから
少し 脱却しつつあるのかな?
昔の やぼったい感じは 『 多少 』無くなってるような気がしました。


笑えたのが・・・『 演 歌 』
津軽海峡冬景色』 『与作』 『浪花節だよ人生は』なんかね やってましたねぇ。


昔の仕事を思い出します。
色んな歌手が歌ってる『名曲?』ですし
新人歌手の選手権ってなテレビ番組なんかで
よく歌われてましたねぇ。


アノ手の番組は大変なんですよ!
準備が。
ベテランのプロ歌手なら
キー(調)も ある程度決まってるし 『調子の良し悪し』があっても、『今日は2音下げ!』ってな具合で 『最初』にわかるんですね。


それが、緊張してる新人さんたちばかりだから
本番中に キーの変更が バンバン入ってくるんです(笑)
バンドマネージャや スタッフが 指だけで合図するんですよ。


ああいう仕事は、譜面を見てるヒマが無い!(笑)


初めてやる曲を演奏しながら、次の曲のキー変更を
ジェスチャー』で理解して、やるんですね!
ミスったら 次回から『さよなら〜』って感じですので 根性が要ります(笑)


実際みなさん すごかったですよ。
いいバンドほど、ステージ上が『静か』なんです。
雑音が無い。
ステージ上が、 ノイズの少ない クリアな音だけで支配されると、『純粋な和音やメロディーだけ』になって、
ステージ上が『美の世界』につつまれるんですね(笑)


あれは、とてもシアワセな気分になれます。
プロバンドと言っても、ピンキリですので
私も、一回しか経験がありません。(笑)


そんなステージで、譜面を 『 パラッ! 』って落としたりしたら
きっと 全員に気づかれます。
前に出る音は、丸太のように太い音なんですけどね
ステージは 静か・・。
マジックみたいな感じです。


私、基本的に 『楽器やってた』 って、あまり言わなかったんです。
今まで。
たぶん、ヘンなプライドが邪魔してたんでしょう。


やってくれ! って言われるのが怖くてね。
恐怖っていうか、 人前で失敗したくないじゃないですか!
お聞かせするレベルじゃない。
ほんとにね!


ラッパっていうのは 損な楽器でして。
練習しないと 全く鳴らなくなるんですね。
悲しいくらい。


だから、今の私には 到底ムリ!
練習したってムリ! 音 きっと鳴らないし!


そうそう、余談ですけど
一流の歌手。
やっぱり 『 特別な声 』ですよ。
そんじょそこらの 『 プロになれるんじゃない? 』『 プロ級 』って言われる
カラオケ上手な人と比べるとね。


やっぱり、プロとプロ級では 大きな隔たりがあるんですね。
たぶん どんな業界でもそうですけど
職人の世界でも、プロとプロ級は かなり違いますよね。


一つの事を、
他の仕事しながら『余暇』でするのと、
仕事として『一日中』取り組むのとでは
まったく違って当たり前ですよ。


演奏の仕事をしていたころ、よく聴きに来ていた子供や学生に尋ねられました。


『生活が成り立つほど稼げますか?』 『可能だったら目指したいんですけど。』


・・・・・・・・・・・
タイヘン失礼な質問です(笑)
やっぱり その道でプロになる人は
『やりたいから やる!』という強い意志があってやってるんですね。
基本的に。
中には、他にすること無いし〜って感じで 惰性でやってる人もいました(笑)
まあ、その人の人生の中で、その道を『目指した』時期って 少しはあったんでしょうけど。


プロはプロでも 『場末(ばすえ)のプロ』ってのもあります。
私も経験しました。(笑)


周りのバンドメンバー皆さんの『目が死んでる!』って思ったこともありました。
『早く 逃れたい!』って真剣に思って
上のレベルの人からの『お誘い』を期待して
一生懸命練習したこと ありました(笑)


それにしても、日本人ってオモシロイ生き物です。(外国もかな?)
どんな道でも、『派閥』ってあります。
バンドもありましたね!
ラッパの世界もね、『使ってる楽器メーカー』で、『キミ! 〇〇派?』ってな具合でね、
判断されたりするんですね。
意向に沿わないと 仕事に呼んでもらえない(笑)


一度私、どちらの派閥の人も『判断に困る楽器』を持っていきましてね、
いち時期、よく呼んでもらえた事あります(笑)
すぐにバレますけどね。


ある種 この手の傾向は、趣味の世界にとどまらず、ビジネス、政治ともに多いらしいです。
自分の意向に沿う人で固めるとかね。(笑)
確かに、その方がまとまるし、円滑にコトが運びますよ!
でも、違う意見の人は 日の目を見なかったり、
肩身のせまい思いを強いられたり、
ひどい場合は 排除 抹殺されたりします。(笑)
勝てば官軍とでもいいましょうか。
歴史が証明してるらしいです。


私も、少しはカシコクなって、流れに身をまかせてみようかと思いますよ(笑)



そうそう、
昨日は、『同窓会』みたいな感じになりまして、
結構遅くまで 話が尽きませんでした。


私は、『みんな 老けてるかな? 』って期待してたんですけど
おおハズレ!


私が、一番 老けてました(笑)


指さして 笑われました!!


いったい どういう意味なんでしょう?




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