井手町『史跡めぐり』報告・・・5

3月23日の報告続編です!  
長いです!  
めげずに書きます!(笑)


玉津岡神社を下ります。

結構キツイです。 息が上がりそうでした(笑)
多賀地区の 高神社も かなりキツイ石段です。
井手町の二つの神社は、健康じゃないと登れないらしいです。
そうそう、
この玉津岡神社。
その昔、井手地区にあった 数か所の神社をまとめたらしいです。


お祭りが 春にある神社と 秋にある神社が 一緒になったらしいです。


なので 玉津岡神社では、春と秋と2回 お祭りがあるらしいです。


それにしても、急ですよ。
子供が 走る走る! 

かなり危険です!


地蔵禅院さんです。

石塔などがあります。
上にある玉津岡神社にも よく似た石塔があります。
玉津岡神社の塔は、明治の廃仏毀釈まで『十三重の塔』だったらしいです。


破壊されちゃったらしいです。


残っていたら、宇治の塔の島の『十三重の塔』みたいに重要文化財になっていた(?)らしいです(笑)


地蔵禅院さんの石塔もよく似ています。
地蔵禅院さんにも 同じような塔があったかもしれませんし、
神社の塔の残骸かもしれませんし、
よくわかりません。


宗教や思想が変わると 人間って凶暴になるんでしょうか?
中国や、西アジアでも 仏像や寺院が壊されたりしてますしね。
こわいです。 おそろしいです。 
きっと その国の その立場にならないと分からないんでしょうね。


テレビで えらい人が言ってましたけど、
世界的に見て 日本人みたいに どんな宗教でも受け入れられる民族って 珍しいらしいです。
だから 平和なんでしょうね。 きっと。
『お寺の中に神社』 『仏教+神道』って結構定番ですもんね。
私、むつかしい事はわかりませんけど(笑)


地蔵禅院からの眺望

これはイイ眺めですよ。
いつ見ても。
井手町の人は、自慢できますよ!

みんな、ついつい ゆっくりしてしまいます。


枝垂れ桜 (3月23日)

京都府の天然記念物で 京都円山公園シダレザクラ(先代)とね、兄弟らしいです。


ナゾの 穴

何かの 虫の穴? あっちこっち ありました。


次は
井提寺です

石碑があります。


説明板があります。

みんな 熱心に見ていますよ!


こんな地図ですよ。

カラーのもあるんですよね。

中央左に描かれている 大きな寺院、井提寺って書いてあります。 橘諸兄が建てたらしいです。
大工さんが建てたはずだ!  という意見は この際 無視します(笑)


冷泉家の家記に、小野小町が この井提寺で、69歳の生涯を閉じたと書かれているらしいです。


この石が、井提寺の礎石らしいです。


南の礎石は 写真の中央奥の竹藪あたりにあるらしいです。

写真中央左の 石碑には 和歌が刻まれていますが、
正面からストロボ当ててますので 見にくいです(笑)
何も考えずに撮ったので・・・反省です。


この歩道の赤い色! 何だと思います?

この道路を造った際に発掘した 井提寺の遺構を示しているらしいです。
井手町も、なかなかイキな事をしてくれます(笑)
他にもありますよ!

町おこしと、住民のみなさんに 井提寺 の存在と規模を知ってもらうのに
お寺の外周に 大勢人を集めて 手をつないでもらうとか! どうかな?


こんなイベントやったら テレビも取材してくれないかな?(笑)
前途有望な 地元の子供たちと保護者 各種団体の方々 商工業者 役場の人 その他町内外の人・・・


・・・えっ?・・・でも、 一人平均90センチで一片240mだと 約270人。
一周まわると4倍の1080人!!。
世話役やスタッフも大勢いるし・・・。


ムリですね(笑)・・・・井手町住民の8人に1人は集めないとできません。
あまり、軽口をたたくのはやめておきます(笑)


とっても大きかったんですねえ。
・・・で、イメージしやすいようにチョット遊んでみました!


もし、井提寺の場所に『薬師寺』があったら!

薬師寺より井提寺の方が大きかったらしいです。
※白っぽい四角は、井提寺の寺域とされる部分です。


もし、井提寺の場所に『興福寺』があったら!

興福寺より井提寺の方が大きかったらしいです。
※白っぽい四角は、井提寺の寺域とされる部分です。


もし、井提寺の場所に『東大寺』があったら!

東大寺より井提寺の方が小さかったらしいです。(笑)
※白っぽい四角は、井提寺の寺域とされる部分です。


正確な合成じゃありませんけど、イメージ的に大差ないと思います。


『井提寺』って 大きかったんだ!ああああああああ・・・・・・



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