井手町『史跡めぐり』報告・・・4

3月23日に、ボランティアガイドさんにお願いして
井手町商工会青年部の 『部員』対象に企画したものです。


小野小町の墓と伝えられる 『小町塚』です。

バランス悪そうです(笑)
でも、阪神淡路大震災でも倒れたって聞きませんし
上手に造られているんでしょうねぇ。


右横に 小野小町之墓と刻まれた石碑があります。


その右の石碑には 『下馬』と彫られているらしいです。
弘法大師の字を彫ったものらしいです。
下馬と言えば 『馬から降りなさいよ!』って言う意味らしいです。
間違って 『ゲバ』ってカタカナで書くと 何か 過激な雰囲気になります(笑)


冷泉家の家記にも、百人一首抄にも、小野小町が晩年井手の地にいたと書かれているらしいです。


井手町内でも、ほとんど知られてなくて、 全国に小野小町伝説もある中で
井手町はきっと ニセモノだろうと皆  思い込んでたんでしょうかねぇ。


でも、研究者や歴史ファンには知られていたらしいです。


研究者や歴史ファンの方々とお話しすると
あまりにも専門的になってきて、一般的には『ウケ』が悪いです。


専門的な話を聞かされると、 思考が止まってしまったり、 睡魔が襲ってきたり する人が多いらしいです。(笑)


私たち商売人が オモシロイ ウワサ話に作り替える意義は大きいでしょう。 きっと。


・・・・・・・・・・・


小野小町の墓をあとに、 階段を登っていくと
すぐ左手に豪邸が見えます。
中坊公平さんのご自宅らしいです。
全国の中坊という苗字の発祥地は、井手町の上井手地区らしいです。
確かに、どっち向いて 石を投げても 中坊さんの家に当たりそうです(笑)
中坊だらけ! いっぱいありますよ!
ガイドさんによると、
その昔、神社のあたりを中心に 東の坊・中の坊、そして西の坊 に分かれていたらしいです。
中の坊さんの勢力が強かったんでしょうねえ。 きっと。
西坊さんも東坊さんもおられませんし(笑)
きっと 色んな ドラマがあったんでしょう。


中坊公平さんの家を少し登るときれいに咲く花が!

『アレ』だと思うんですけど、 花にくわしくないので書きません。


まずは、玉津岡神社
キツイ階段を登り切ると
心洗水とかかれています。
オキヨメをするんですね!

ヒシャクで水をとって 直に口をつけず
手を洗ったあと その手に水を入れ
口をすすぐらしいです。


その水が・・・・カエルの口から水ですよ!(笑)
結構衝撃的です!


そうそう、この名前、
カワズが正しいのかな? カエルでいいのかな?
わかりませんが。
何とも奇妙な 手洗いです。


振り返ると、馬がいました。

金色の紋様がありますよ。

・・・画質悪スギ!
もっと注意して撮ったらよかったです。
あそこまで登るのは 一苦労ですし(笑)
コレね、菊水の紋じゃないんですね。
山吹と玉川をかたどった紋らしいです。
この日一日で、何回 『へ〜〜〜っ!』 って言ったでしょう!(笑)
この時も、モチロン みんなそろって 『へ〜〜〜っ!』 って言いいました(笑)


昔の人って、結構ユニークなデザイン作られますね。
デフォルメっていうんですかね?
わかりませんけど。


次は 社殿です。

両側にカエルの彫刻があるよ!
狛犬と同じように、向かって右側は口が開いてますよ!
もちろん 向かって左は閉じてます。
玉津岡神社はカエルだらけです。


そして向かって右側、小さな社がいくつかありますが、
ひときわ目立つお社が

橘神社です。
橘家を祀ってあるらしいです。





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