更新料 有効無効で 悲喜こもごも

あくまで中立の立場として、


今の世の中は 何でもかんでも消費者有利。


アメリカ目指して訴訟社会へまっしぐら。


これらすべての価値観は
報道によって平均化され
効率よく 消費者すべてをモンスター化に成功せり。


世の中の 
お金を稼いだ人が『悪』で
お金を払った人が『正義』って感じの風潮は


報道で作られてると思うよ。


これがね 報道機関の 大スポンサーに関連する業界の不正とかだったら
一瞬の報道だけで消えちゃう。


自動車とか 電力会社とか


でも、スポンサーになりえない業界は
・・・サンドバッグのごとき状態に。。。


今回、 更新料無効判決が出たら・・・


【契約の意味】や【契約の信頼性】が大きく損なわれそう。


だって、最初納得して上で契約して
後に、 契約は無効だ!! って、何でもかんでも言えるようになるかもよ。



世の中には 知らず知らずに 色んな種類の契約をしていますし。


でもね、 政府が マニュフェストと違うことやってるから契約違反だ!
税金払わない!!!


・・・って感じの訴訟が出て、

払う義務なし・・・って判決でたら
日本は終わるよね(笑)


今朝のテレビで
賃貸物件の 更新料について いち早く反応したのが
この京都・・って言われてた。


そりゃぁ 京都の学生用賃貸住宅って
以前はほとんど 1年契約で 更新料2ヶ月分だったし。


結論から言えば 1年ごとに 入退去しろ!
って感じの雰囲気があった。


問題はね その裏側。


定期的に入る まとまったオカネはね、
色んな 【意思】をまとってくるんですよ。


家主さんからしたら毎月の賃貸収入の使途のほかに
一定期間ごとに入ってくる いわばボーナスみたいなものかも。


誰だって 月給の使い道 ボーナスの使い道って別にもってますよね。


逆に 雇用者の訴えで 既払いボーナスの無効請求訴訟がでて
認められるのと同じで


過去にさかのぼって ボーナス返還命令なんか出たらどうするのか?
って思います。


ちなみに私は10年以上前から お付き合いのある家主さんに
更新料の行方とリスクを説明して
ほぼすべて更新料なしで契約してましたので


ぜんぜん慌ててません。



しかし・・・大規模に物件管理されてる管理会社なども大変です。


更新料は 一義的には家主さんの収入ですが、
家主さんと管理会社の間で 更新料で保守管理をなどを委託されてるケースもあります。


すると 
借主さんvs家主さん
家主さんvs管理会社
ヘタすると
借主さんvs管理会社
借主さんvs家主さん・管理会社


など、色んな血みどろの争いが起こるかもです。


人が人を憎んで 争うって なんかイヤです。


国の方も こうなるまえに きっちり指針を出して
更新料の扱いについての指針を 明確にすべきじゃなかったのか?


争いの火種は そもそも何だったのか?


よく考える必要があるかと思います。




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