音の不思議

以前、一年のうち300日以上通っていたジャズ喫茶があった。
もう・・・20年くらい前のハナシ。


その店は、『往年の名盤』が聴ける店じゃなく
とにかく『新作』率の高い店だった。
もちろん『名盤』も聴ける。
・・・ごくたまにね。


だから、純粋にリアルタイムに『その時代のジャズ』が聴けた。


過去の名盤は それはそれでいいんだけど
過去は過去。


だから 一般の懐古趣味的なジャズファンより、
現役のミュージシャンが溜まっていた。


いや・・・棲息していたと言ったほうがニュアンス的にあってるかも(笑)



そんな人たちは、 ワイワイ酒飲んで騒ぎながらでも
どこか真面目に音楽聴いてるもんだ。


逆に、酔っていても印象に残るポイントを探しているかのよう。



そのお店、 偏屈で わがままなマスターが好き勝手にやって、
それを、常連ミュージシャンたちが牽制しながらも遊んでる・・・
そんな構図だ。




つまり、 『音楽を聴く』だけの店じゃなく、
『会話の成り立つ』店なんだ。



当然 BGMの音量によって 会話の成立度合いが違う。



今まで 何も考えてなかったけど、
イザ自分でお店をすると かなりムツカシイんだな〜。



日々勉強です。




あっ ・・・ そうそう
最近寒さが続くし、 体を温める『生姜』と、
地元産の『ハチミツ』を使ったクッキーを コーヒーのアテにお出ししてます。



意外や意外  いつもと違って 『社交辞令』じゃない反応がある(笑)


『甘い』系のモノに対する知識が 少ないので
世間一般の評価はどんなものか


じっくり考えるのも オモシロそうだ。




しのだ不動産
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