火災現場から帰りました。

今 帰ってきました。


今日は水曜日なので、基本的に定休日だったんですが、
月末の 支払日でもありましてね、
事務所へ帰ってきた矢先に
消防車のサイレンが聞こえまして、
ウチの事務所前を通過した場合は
『多賀の火事』ですのでね
すぐに着替えて出動しました。


これがまた都合よく、 バイクに乗った 南都銀行のニシダくんに
ばったり遭遇しまして、


『火事どこや?』って聞くと 『かつを屋さんの上!』って返事が返ってきました(笑)


さすが! 情報が早い!(笑)


お礼言ったか覚えてないので、この場でお礼を言っておこうっと!
南都のニシダくん! ありがとう!


・・・で、無駄な遠回りせずに 現場へ直行できましてね、
まだ、消防署の放水が始まってなかったくらいです。
(消防職員さんのホース延長が終わった頃ですね)


さすがに 消防団員は 数名来ておられまして

早速放水準備に。


・・・と言いたいのですが、 現場は住宅地のはずれの山すそ。


しかも、道路沿いに約4mの擁癖上にある 『資材置き場』でして、


スゴイ煙と 爆発音で うかつに近づけないんです!


『ガソリンタンクあるらしいで!』 『近づくな!』 『危ないぞ!』

という叫び声が 飛び交ってます。


いつも感心しますが、 団長も 副団長も あっという間に到着して
指示を出してくれます。


消防職員さんは、 現場より約500m 下の 消火栓からホースをつないで、

放水を始めてくれました。


消防団は 基本的にサポートに入るんですが、


近くの『みどり農園』さんの前にある 『南谷川』を水利として
小型ポンプ2台つないで 放水することになりました。


まあ そこは地元人です。


あの川の どの部分なら 取水できるか! どこから登れば近道か!
よ〜く知ってます(笑)


畑を通り、 崖をよじ登り 最短距離で 放水経路ができました。


消防団員といっても 普段から すべての器具の散り扱いなんてできません。
それぞれ得意分野があったりします。
『火事』 と、一言でいっても 山林火災と 家屋火災 化学工場の火災などによって
段取りや 方法が ズイブン異なります。


基本的に 上からの命令に従って 放水開始と 放水中止を繰り返します。


『火のプロ』がね、 『火の状態を見極めるんです!』


待ってる時の写真です。

あやしい煙です。
煙の色とニオイ、 爆発音から ただならぬものを感じます。


鎮火後の様子

怪しげモノがいっぱい。

・・・多賀の山が大好きなので 悲しくなります。


タイヤや ガソリンタンクの爆発音だったのでしょうか?


分解された 自動車がいっぱいです。



私、 不動産の仕事しておりますので、
貸地の問い合わせには 特に 神経を遣います。


地主さんから 依頼された土地を仲介するわけですから。


もちろんココの現場は 私にとって 持ち主も使用者も知らない土地ですよ!




そうそう、 最近 『ある職業名』を名乗って 物件探しをされる方々が多いんです。


ただ、その『ある職業名』の人 すべてが該当するわけではありませんので
具体的な名称は 控えます。


家主さんからすれば、 『少しでも高く、 問題のない人に借りてほしい』
借主さんからすれば、 『少しでも安く、 自由に使える条件で借りたい』


という 『テーマ』があります。


今の世の中、 人目をかいくぐって 『いろいろなこと』 をする人が増えています。


こわい世の中です。


でも、 色んな情報収集することで、 出来る限り リスクを避けるように
努力しているわけです。


でもね、 完璧には 無理なんです。


最近、 書類の偽造や ニセモノの連帯保証人まで あるそうです。


一応 最新の情報を入手するように 常にアンテナはってるんですが、
100パーセント防ぎきれない。


なので、少しでも不安を感じたら 『おことわり』するようにしています。


ウチの儲けが減ろうが関係ありません。
人に迷惑をかけるのが一番嫌なんです。


・・・だから、あんな現場を見ると とても腹立たしい。


今の法律では、 車の解体は 指定場所以外出来ないんです。
でも、あれはあきらかに やっている。


エンジンオイルなどの各種オイル類も垂れ流しかもしれません。


こうやって 見えないところから 自然が破壊されていくわけです。


近くの立木も 火の影響で変色しています。


タイヤも いっぱい燃えていたようです。


この車の切断面は 輸出用かも・・・。


恐ろしい世の中です。


そんな世の中でも 仕事の途中でもいっぱい集まれる消防団員ってすごいですよ!
ホントに ボランティア精神 と 地元を守りたい意識の強い人が集まっています。
中にはね、 わずかであっても 手当が出るんだから
公務員としての意識を持て って感じに言う人もいるらしいです。
ベツに 金欲しさで 出動してる人間なんかいませんよ!
地元の住人として 『当たり前』 っていう意識で出動してるんですよ。
本業の仕事 ほったらかしにしてる方が 大損ですよ!
普通に考えたらわかることです。
そんな 地域に役立つ人たちの 『心意気』をそぐようなことの無いように
していただきたいものです。

撤収直前の写真です。


写真は撮ってませんが、 結構大勢集まりました。
井手の分団からもね。


みんな地元意識がとても強いです。
お互い助け合う精神がイイです。


こういった活動が 予期せぬ災害時にも きっと役立つんだと思います。


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井手町のウワサ』・・・編集中
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