空気のはなし。

昨夜、 お友達であって お客様? っていう人と
話をしました。


空気について。


別に その話をするのが 主目的じゃないんですけどね
自然なことや 物事の見方なんか・・・
会うたび、 延々話題が尽きない(笑)


・・・で、昨夜は 空気。


場所によって 空気の種類が違うなぁ って事です。

イイ感じのする空気、 淀んだ空気、 湿った空気、 乾いた空気・・・

それぞれ違いがあるけど、 地形や地質に由来するものと
人為的なモノ まで、 イロイロあるわけです。


共通したのは、 木津川の 西より 東の方の空気が イイ感じだ! ってこと。


場所にもよるんですけどね。 一概には言えません。

・・・で、何故かというと 『 山 』の影響がデカイ!


井手町や 山城町木津川市)の当方の 山々は、
宇治田原町和束町加茂町笠置町南山城村信楽町甲賀市)まで ズーット続いているわけです。


そこから大量に出てくる 『何か!』 が感じられるというワケ。

その友人は、 常に 自然の事象から 人間の状態まで 見ている人で
結構納得できる話が多い。


そう言ってもらえて、 井手町に住んでて良かったな! って思いました。
一日中 イイ空気吸えるってのは 今や贅沢なことかも。


・・・でも、井手町の中でも 市街地より 山間部に近いほうが気持ちイイ。

地形や、地質、空気の流れって とても大切です。


家を造るときも、 その辺を 考えるか 考えないかで、 結果はズイブン変わります。


別に 高い素材を使ったり、特殊な構造にしなくても いいんですよ。


土地に対しての 家の位置 ・ 塀にするか植栽にするか 
家の周りの雨水の処理 ・ 建物の通気口を塞がない工夫
窓のカタチや 配置 ・・・・・などなど。

 
ポイントは、 空気も 湿気も 溜めないこと。
『流れを意識するんですね』


家具の無い 間取りだけを見ていてもダメなんです。
家具が 満載の状態で、 『流れができるか?』


そこが課題です。


よく 中古住宅の 『査定』 に伺います。
『流れている』か、 『流れていない』か、
それによって、建物の 『傷み具合』が違います。


最低でも1000万円以上する 家なんですから、
ある程度 『永く住みたい』ものです。


ほんの チョットの工夫の積み重ねで 使い勝手も 家の寿命も
しいては、 人間の寿命も 変わるような気がします。


見た目や、 装備品だけで 判断せず、 『原点から考える』ってことが
とても 大切だと 思いますね。


病は 『気』から・・・・・って言います。


その 『気』 って、 
『気持ち』の気だったり、 『空気』や『湿気』の気だったりするのかな?


私、仕事上 、『間取り』を書くことが多いです。
そこに住む人の 『価値観』によって 『合う間取り』と『合わない間取り』ってあります。


それとは別に、『不動産屋の 売りやすい間取り』(笑)ってのもね!


チマタデ 言われる 『良い間取り』『良い家』って
誰が 言い出したと思います?


少なくとも 『買い手側』ではありません。


モチロン 『売り手側』(笑)


家や土地との 『出会い』って、人と人との『出会い』と似てますよ。


恋愛で結婚する人、 お見合いで結婚する人、
離婚する人、 再婚する人、


『人間』の、 どのパターンが 『不動産』の、 どのパターンになるのかは・・・・


想像に おまかせします(笑)


結局、 本人さんが 『納得』できるか? できないか?
それだけですよ。


ただね、 大きなお金が動くもんだから、


ビジネスに 結びつけちゃう人が多いのも 確かです。


最近の ビジネスは 『システム』ありきで、『原点』が 無視されていることも・・・・
って ナマイキに 感じてます。


だから逆に、 ウチのような 小規模業者は、 
原点だけ 見てりゃぁ それはそれで商売になるかなぁ〜って


思ってます。


より 『空気の違い』が 、わかる 人間を目指します!(笑)



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井手町のウワサ』・・・編集中
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