小野小町

小野小町という人、
井手町にもゆかりのある人らしいです。

『色も香もなつかしきかな蛙なく
      井出の渡りの山吹の花』

という句は小野小町が詠んだといわれているそうです。
井手町には『小町塚』と呼ばれる史跡があります。
晩年、井手の地に住んでいた!??っていう伝説もあるそうです。
小野小町・・・インターネットで調べてみました。
ウエエッツ??イッパイでて来ます。
全国に出生地とされるところ複数、終焉の地とされるところ複数、
・・・小野小町って大勢おられたんですね。
まぎらわしいです。
まあ、その昔は今のような情報化社会ではありませんので
『ポスト小町』を名乗ってあっちこっちの田舎に出現して
オイシイ思いをする『小町詐欺』的なものが流行っていたのかもしれません。

ある程度『詩』が詠めて、われこそは『小野小町』っていう人を
疑う人って少ないんじゃなかろうかと。

いや、仮に悪意が無くてもね、
ある日突然『みやびなお方』が田舎に『ひょっ』とあられて、
誰かが『あれ小野小町とちゃう?』なんて噂すりゃあ最後。

スゴイやん!サインもらお!
・・・大挙して『サインください!』なんて事になる。

騒ぎが大きくなって、引くに引けなきゃ
『ハイ!私が小野小町です!』
になっちゃいますよ。きっと。

もしね、後々ニセモノだとわかってもね
その地域の人も地元のメンツがあるから、みんなで口裏あわせて
『ホンモノダ!』っと(笑)。
きっとそうなります。

わたしはモチロン井手町の小町伝説を支持します。
だって井手町民ですもん。

『色も香も・・・』ですよ。

あの有名な『花の色は うつりに・・・・』も『色』がついています。
だから『小野小町』作でイイんです。

あっ!それから井手と井出。

昔は井出の方が多いみたいですね。
・・・というか調べてると井手がでてこない。

私の調べ方が悪いのかも知れませんがね。

まあ、昔は万葉仮名といって、『当て字』みたいなのも多かったらしいです。
そもそも漢字って中国製ですもんね。

その昔、エライ人が日本語と漢字を合体させたんでしょう。
まあ日本中に広がるまでに間違いもあったでしょう。
たぶんね。


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