聖者の行進

ジャズやゴスペルのスタンダードとして有名な『聖者の行進』という曲。
ジャズの発祥地とされるアメリカ・ニューオリンズでは
もともと葬送の音楽して演奏されている。(今でもらしい)


しかし、日本において、実際の葬儀・告別式の場面での
『聖者の行進』の演奏は
少ないんじゃないだろうか?


基本的にメジャーkey(長調)の曲だから明るい。


実は数時間前、 まさに出棺の場面で
『聖者の行進』を演奏してきた。


旅立たれた方は 往年のバンドマン。


つい先月も ライブハウスで演奏し・歌い・語り・・・


そして今日、その時のメンバーの演奏で送り出された。



この世に生きるということ
実に はかないものです。



・・・で、『聖者の行進』。
別れの悲しみも思い出も すべてひっくるめて
送り出す人たちの 叫ぶがごとき 思いのたけを 


すべて込めることのできる大きな器。


なぜゆえ この曲なのか?・・・・ 少し わかる気がする。


この世と あの世。
お国や文化・宗教観が違っても


別れが悲しいのは皆一緒。


何とも形容しがたい
色々考えさせられるひと時であった。



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