法螺貝を連想するお経

仏教でも色々な宗派があって
またその中にも違いがあったりする。
宗派だけじゃなく地域性まで関係するのか???




キリスト教でも 地域性があるそうで
讃美歌がゴスペルになっていたり・・・。
イスラム教でも派によってズイブン雰囲気が違う。



どうやら オオモトは同じでも
広く伝わっていくうちにアレンジされていくようです。



伝言ゲームみたいなものだろうか?
それとも地域独特の風習とミックスされていくんだろうか?


・・・まったくわかりません。



そう言えば、
他県の方のお通夜で流れるお経をよく聞くと・・
【いろはにほへと・・】を何度もゆっくり唱えられているところもあった。




いくら身内であっても 結構色んな宗派があるもので
今回初めて聞くお経があった。


真言宗のお経。
言わずと知れた 日本の仏教で天台につぐ古い宗派。



私の住む井手町多賀地区は浄土宗の率が高く、
たったこれだけの集落に浄土宗が四ケ寺もある。
(明治以前はもっと多くのお寺があったらしい。)

他に日蓮宗のお寺が一ケ寺、高神社、天理教もあるし御嶽教、十全社など
もっとイッパイあるかもしれない。


多賀の浄土宗のお寺で、元々 天台宗のお寺だったところもあると聞く。


明治以前は真言宗のお寺もあったそうだけど
多賀に住んでいて 真言宗の法要を目にする事はマレじゃないかな?


井手地区には西福寺さんという真言宗のお寺があるし、
山城町にも和束町にもある。



私は子どもの頃から 親父に連れられて奈良の大峰山によく行ってたから


・・・・真言宗のお経なら聞いた事あるかも・・・・って思ってた。
子どものころから法螺貝まで吹いてたし(笑)



しかし! ほとんどが聞いた事のないお経。

しかも、 お経自体が法螺貝チック!



お坊さんの伸ばす声が きれいにハーモニーになっていたり


なかなか音楽的。



法螺貝の吹き方が お経に似たのか?
お経から 法螺貝の吹き方ができたのか?
双方が歩み寄ったのか?
単に私の考えすぎか?



まったくわかりません。


ただ、私にとって 法螺貝の音は 
大峰山の山奥の神秘的な光景がセットとなって 目に浮かぶので
特別なものを感じます。



これから法事が続くから 結構覚えられるのかな?



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