自然との共生

最近とかく『環境』って言葉を耳にする。
もちろん色んな考えや 色んな議論があるべきだと思う。


色んな方々が 各方面に呼びかけされている。


日常のちょっとした心配りで変わってくるもの、
かなり労力を必要とするもの、
費用のかかるもの・・・・など


・・・・いろいろあるようだ。



私たちが直接関係しそうなものは
日用品の選び方、
処分方法、


それが発展すると・・・
住宅や自動車や家具の選び方、
それらの処分方法・・・


・・・・エライコッチャである。



こと住宅産業の一端の・・・さらに一端の仕事をしている身としては
考えざるを得ない『課題』のひとつである。


・・・で、はたして 何が正解なのか?


これが かなり難しい。



先日、『モラル』よりも『お金重視』により
現在の『環境破壊』につながった・・・・というような書き方をした。


だからといって、 『モラル重視』のみの人は
『喰っていけない』という現実がある。


現在の『CO2・二酸化炭素排出抑制』=『環境にイイ』という課題

単純な お題目のように 繰り返し続けて『浸透』を狙うには良いのかもしれない。



事実、 今まで『環境問題』なんかに全く『縁』の無いように思える人たちから
そんな言葉を聞くようになった。


行政はもちろん、大企業、各種団体や組織でも
あらゆる活動の中で『環境問題』に絡める気運が見られる。


・・・大半がCO2問題のみですけど(笑)



で、 このCO2問題で言うと
大勢は 排出量を抑制する『努力課題』って感じでとらえられてるような気がする。


もちろんそれでいいだろうけど
それに対して CO2を吸収し、酸素を発する『植物』についてのハナシが
極端に少ないように思う。


全世界で見れば、地球温暖化の関連事項で『砂漠化』というものも深刻だ。


中国内陸部でも、かつて人が住み 栄えた地域までが砂漠に飲み込まれ
有名な敦煌の石窟のすぐ近くまでせまってきている。


中には、植林したり 水路を引いて森林を作っているところもあるようだ。
でも、そんな時間とお金のかかる方法しかないのだろうか?


例えば『竹』のような丈夫で繁殖力と保水力に優れた植物などで
周囲から覆えないんだろうか?


動植物の生態系を守る観点から見たら
かなりブーイングを受けそうだけど
・・・そうも言ってられないだろうし・・・・。


昨今の『遺伝子組換え植物』なんかの技術なら
そんな植物簡単にできそうに思う。


・・・っていうか、アメリカあたりなら既に作ってて
最高値で売れる状況までCO2問題が深刻化するのを待ってるのかも。



しかし、昨今の『環境問題』によって みんなの関心が高まり
次世代に『ツケ』を残さない『モラル』が醸成されれば それはそれで良いことで。


この界隈では 増え続けて厄介ものの『竹』
はたまた、植物が枯れて悲鳴を上げてる地域。


なんとかならないものですかね〜。



今こそ、過去数千年の生活を見直し
復活できる事は 復活させることも勇気



・・・で、純粋に単純な木造在来工法に
最新の水周りを備えた家を造ってみたいな〜と。


随分前からあたためてきたアイデアなんですけどね。


築200年以上の古家と 築100年以上の茅葺の家の改装で
イッパイ感じた事がありました。


古い家のダメなところと 新しい家のダメなところ。


ほんの少しの工夫で随分変わるものです。
(いや・・かなりあるかな?)


もうちょっと余力ができたら 団塊世代向けに販売したいな〜。





しかし ・・・余力って ・・・・いつの事やら(笑)





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