ひと夜明けて・・・。

昨日、南丹市園部町において
平成20年度 京都府商工会青年部主張発表大会がおこなわれ
井手町岩田正人君が最優秀賞を獲得しました。




表彰式会場



この賞は 京都府知事からの表彰です。


大変名誉なことですね。


京都府を3つの地域に分けて行われた
各ブロック予選を勝ち抜いたツワモノ6人が
その主張を競ったわけです。


こういう大会へ行くと、
それぞれの商工会青年部が、 
何を考え
何を行い
どんなドラマを持っているかが
見えてきます。


みんな 【勝つつもり】 でやってくるわけです。


応援も 自然と熱が入ります。



そんな中でいただいた賞です。

一緒に戦った京都府中の商工会青年部さんの思いを胸に
がんばらなきゃ いけません。


ウチの 岩田君も よくやってくれました。


こういう大会へ出るのは随分勇気が必要です。
最初から ウマくしゃべれる人なんて
ほとんどいないでしょう。



岩田君も 見違えるほど・・・【別人】って言ってよいくらい
変わりました。




皆の思いを一身に受け  使命を感じて一生懸命やってくれた結果です。



他の商工会青年部の皆さんも 祝ってくれましたが、
きっと 心中複雑なはず。



連覇連覇と言われ過ぎると 
発表者への重圧と負担は 計り知れないものがあります。


実際、井手町商工会青年部は
2年前まで7年連続京都府大会へコマを進めていました。


出場経験者が 次第に盛り上がっていくにつれ
年々発表者への重圧が増し、 揉め事が増え、


結局ウチの部では昨年 事実上崩壊寸前の状態でした。


今回のウチの主張発表は、
私たち自身が 井手町商工会青年部であることの
誇りと自信を持つ為の スローガンのようなものであったと思います。


ウチの青年部の事業もそうですし 主張発表も、
仲間が 結束を固めて  みんなが喜んで応援できるものじゃなければ
本物とは言えません。



昨日も、いろいろな方々に 色々とアドバイスをいただきました。


ナゼ あの内容になったのか?  ・・・・ 理由はイッパイありますよ。


自分たちの町と 自分たちの青年部への愛着ゆえんです。


みんなに応援してもらえなきゃ! ね。




そういう考えを 地道に続けることで 
やっとの事  どん底から 這い上がって来れたんです。



京都府の 代表という事は また 違った意味合いを持つかもしれません。
しかし、 井手町商工会青年部は 【昨年の轍】を再び踏まぬよう
足元を注視することに重点を置きたいと思います。


部がまとまらないからって、  連協や 京青連に 逃げて行きたくありませんし。


どこまで行っても、
井手町商工会青年部ここにあり!】 ですよ。



部員を裏切ったら 部の崩壊は一瞬ですし。

・・・・這いあがる苦労は やった者しかわからない。 きっと。



昨日の懇親会で、 発表者を出された他の青年部の方々・・・
大変複雑な心境だったかに見えました。


当たり前ですけど。


かなり 一生懸命練習されたかと思います。
部のサポートも 相当なものがあったでしょう。
合併された町なんか 大変だと思いますよ。


過去との決別と 将来への移行。


同じ人間が 変わりなく住んでる町が
名前が変わり、 組織やシステムが変わる。



本当は 【時代の流れ】って言葉で片付けてはいけないはず。



みんな 相当な苦労をされています。



そんな中で がんばって出場された方々をはじめ
サポートされた部のみなさん


何て言ったらよいか・・・・。


一つまちがえば 立場が逆転するわけです。





勝負事は何がおこるかわかりませんし。




実際、 1番と2番目の発表者は とんでもないアクシデントに見舞われました。


発表中の 【停電】


・・・・ありえないことです。



どうも、 雷によるものだったそうですが、
1番目の発表者だった与謝野町の大垣さん。


モノともせず やりきられました。


あれは おみごとでした。
大垣さんは 京青連でも大活躍されていた方です。


熱さも格別です。
髪型からして強烈です。
ただのボーズ頭じゃありません。
デザインされた ハイセンスなカットです(笑)


・・・・・・私と同い年とは思えない。

強烈な個性です。



学ばねば いけません。





2番手 精華町さん。

山城の国一揆のお話。
井手町からも一揆に参加された方がおられたらしいので
親しみがわきました。



3番手は井手町
やってくれました。



4番手 南丹市さん。


手作りの三輪車での2時間耐久レースをされてるらしいです。
既製品じゃなく 手作りにこだわり
個性を前面に売り出した活動をされてるそうです。



5番手 与謝野町さん。

旧野田川町の人。
野田川万燈をされてました。
数年前、井手町商工会青年部も 野田川へ視察に行き
交流を深めました。



6番手 南丹市さん。

さすが お膝元ですな。
ウマイ語りに お涙頂戴の話まで。







そうそう。


昨日行った南丹市園部町


京都縦貫道ができてから
下の道を通るきっかけがズイブン減りました。


こんな機会がないと なかなか行けません。



久々に行くと お城がイッパイできてます。



大会が行われた園部町公民館も  懇親会が行われた国際交流会館も

鉄筋コンクリート造だけど


外観は 【お城】


しかも 見えていても 入口がわかりにくくて 【近づけない】



・・・・園部町。  手が込んでます(笑)



でもさすがに 大物を輩出する町だけあって 町に 活気があります。





お昼御飯を食べたお店。


結構はやってましたし、 値段も強気!(笑)
日替わりが 980円。


美味しかったです。



井手町では こういう事ができないんだなぁ〜。




とにかく、井手町は 精一杯思いつくこと全部に
一生懸命にならなきゃ 歯が立ちません。



そんな町の力の差を超えて こういう大会でも勝ち進むのは
大変です。


体力だけじゃなく 【アイデア】や【工夫】が必要です。
井手町では、【アタマ】を使わなきゃ 勝てない。


他の町と 同じ努力じゃ 勝てない。

ウチの青年部のメンバーを見ていると その自覚を実感しているように思います。

でも、重圧に思わず 無理せずやってほしいと思います。





この日の打ち上げでは みんな結構飲みました。

園部での懇親会を終え、 京都市内へ出ることも考えましたが
ナゼか? 井手町を越えて 奈良まで(笑)


なんでやねん(笑)



そう言えば 主張発表の予選でも 来てました(笑)




勢いで こんな行動する青年部は とても面白いです。




こんな事できるのも  貴重な【お酒を飲めない】部員さんがいてくれるおかげです(笑)
そんな部員さんも 楽しんでもらえるよう 気配りしなきゃいけません。







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井手町のウワサ』・・・編集中
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★☆山吹MTB大会2008☆★11月23日開催★☆・・・主催:井手町商工会青年部