坊主アタマで困ること

先日、誘われて とある山へ登った。


普段から運動不足のせいか、
20〜30分も歩けば滝のような汗が出る。
しかも イヤなことにコッテリしてるし(笑)


★坊主アタマで困ること・・・1

多量の汗が猛スピードで流れてくる!!!


そうなんです。
坊主アタマとは 都市型集中豪雨のようなもので
一時的に雨水を保水するといわれる森林や木々と似て
頭部における毛髪の保水能力のすごさ!!! ・・・を実感した。
森林を伐採してできた高台の住宅地(工業地も)に
多量の雨が降ると またたく間に排水量が増大し
下流部に予想外の被害を及ぼすという・・・アレみたいなもん。


髪がもっとあったときは こんなこと無かったわけです。


しかし、太り気味(すぎ?)の私は
多量の汗が流れ出ていくことに ささやかな喜びを感じていたので
そのまま気にせず せっせと登ったのですが・・・


★坊主アタマで困ること・・・2

山奥で汗をかくと 多量の虫たちに好かれる!!!


今回は、アブがいっぱい飛んできて
私の頭に着陸を試みるんですな〜。


もう・・・不安なこと不快なこと このうえない!

しばらく我慢して放置してたのですが
首筋を刺されたのを機に危険を感じ
アタマにタオルを巻いたのでした。


誘ってくれたお連れさんは、ボーズ歴の大先輩。
ちゃんと帽子をお持ちで、涼しい顔して登っておられた。


さすがです。
とてもよい教訓となりました。


しかしここで、タオルをかぶったことにより
アタマが蒸れて温度が急上昇!!!


あらためて 毛髪による保温効果を実感したのでした。


その後も、 しばらくテクテク登っていったのですが
次第に熱くなりゆく体とアタマを
冷ややかで かつ やさしげな風が 心地よく冷ましてくれ、
気分よく頂上へ到達。


・・・で、その近くの宿坊の人と たまたま目が合い
『いっぷくしていきなはれ』との


これまた ありがたいお言葉に甘え
温かいお茶で息を吹き返す。


ありがたや〜♪ ありがたや〜♪


人の心のありがたさが身に滲み よろこびに浸っていると、


どこから来られたのか? と。


私とお連れさんはともに 『京都から』とこたえる。


すると・・・聖護院か? 醍醐寺か? ・・・と。

?????????????????



★坊主アタマで困ること・・・3

二人そろえば ホンマモンのお坊さんに間違われる!!!


その方こそ ホンマモンのお坊さんなんですが
私たちを見て、 てっきりどこかのお坊さんかと思ったらしい(笑)


まあ・・・確かに・・・被り物をしていたとはいえ
私は 頭髪3mm
お連れさんは お手入れの行き届いた まばゆいばかりのスキンヘッド。


服装こそ 全く違っても
見る人から見たら そう見えるらしい。


その後の帰り道、
坊主頭についての論議に花を咲かせて家路についたとさ。



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