ほんのチョッピリ真面目なはなし

今日、 とある場所で 【藤原定家】の読み方について議論があった。


ていか? さだいえ? 


各方面によって読み方が違ったり
昔はコッチで 今は変わった・・・とか。



そもそも平安から鎌倉時代の人のことですから


はっきり言って誰もわからない。



歴史はおもしろいと思うし 興味あるけど、



私は基本的に 諸説色々採りいれたい方かな?



当時の貴族たちの 書き言葉と 話し言葉
どういう差異があったかなど 知る由もないし、


それらと同レベルで 教科書などで【定説】とされてきたものが
覆される事もしばしば。




私は それでいいと思うんですよ。



歴史は 真実が次第にデフォルメされたり
後々の権力者たちの都合で歪曲されたり


実際イッパイあるはずです。



だって、最近の情報化社会でも
謎の事件は数多い。



世の中が騒いでいる政治家さんたちの事件も
想像の話が先行して結局真実はわからない。



昔なら マスコミさんのようなお目付け役的な存在はなかっただろうし
言った者勝ち みたいな雰囲気があったのではなかろうかと。



また、近隣諸国との関係で【教科書問題】っていうのもあるが、
そこでカケヒキがあること自体、 双方の国に 【事実を伝える】という
正義が薄れているように思う。



まあ、そういうことは 過去にもっともっとイッパイあったはずだ。


しかし、日本の歴史をいろんな側面からみていると
教科書以外の見解が実におもしろくて魅力的だったりすることも。



昨年 商工会青年部で【井手町のウワサ】の本を作った時 本当に思った。


人によって 全く違う見解が 山ほどイッパイ存在するんだ。


しかも両論ともに魅力的だったりする。


余りにも根拠のないものは問題外だが
信ぴょう性や 可能性がありつつも 確定しきれない・・・だが 捨てるには忍びない情報。


そんなものこそ 貴重な文化遺産になるのではないかと思う。



歴史の中で 口伝として伝わっているものがたくさんある。
いわば 伝言ゲーム(笑)



逆に、 もともとの真実を推理するために
ゲーム感覚の謎ときがあってもいいだろう。



あの本のコンセプトには そういう側面もあるわけ。



少なくとも私が小学生・中学生だった頃
地元の言い伝えや 歴史について 本当に詳しい先生がおられたもんだ。



今は 仕方ない部分もあるだろうけど
みんなが楽しく、 地元に誇りを持てる環境ができれば


本当にありがたいと思う。 





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