贅沢は敵? 違うよね?
世の中スリム化が進んでます。
組織は人員削減でダイエット(笑)
リバウンドの予感です。
さて、よく【贅沢は敵】と申しまして
官公庁の立派な建物なんかが批判されたりします。
しかし、明治大正昭和初期の【贅を尽くした建物】は
今や文化財になってたりします。
それらを計画した人たちは
それはそれは崇高な理念と 誇りに満ち溢れていたことでしょう。
末端の作業員であってもね。
ええ仕事に関与できたら誇り持てますよ。
≪食≫で考えると、
手間暇かけた高級食材が売れなくなり、
その仕事に従事する人も企業も減り
コストダウンこそ正義!って感じの企業が生き残る。
・・・貴重な人材の喪失
≪科学・化学などの研究者≫で考えると、
目先の需要のある研究には予算がつき
一見ムダと思われる研究は予算も評価もつかず、やがて抹殺される。
・・・貴重な人材の喪失
≪文化・学術などの研究者≫
上に同じ。
・・・貴重な人材の喪失
≪官公庁・大手企業のリストラ≫
人件費のムダを削減するために人員整理
・・・不要な人材の排除
≪介護福祉業界の人員不足≫
ただでさえ体力的・精神的負担が多く低賃金で
なり手の少ないこの業界の さらなるコストダウンのために
海外から人材を招へいする。
・・・海外からの労働力の流入
・・・どうやら、多くの日本人は不要らしいです。
でも、子育てを支援する政策がとられたりします。
・・・不幸な人を増やしたいらしいです。
働く気力の無い人などはともかく
貴重な技術や伝統を守る人々まで 不要とされる世の中はいかがなものかと。
平成という時代は 後世に≪国宝・重要文化財の出現しない時代≫と評価されるかも。
とにかく
頑張る人が 評価される世の中になってほしい。
・・・なので、 いっそのこと ≪贅沢を奨励したら?≫ って思います(笑)
質の高い技術・研究・開発・生産などが
社会的・経済的に評価される世の中になれば
みんな頑張りますよ。 きっと。
エコも省エネも大事ですけど、 もっとも大事な≪人間≫を削減してるんですからね。
かつて放置竹林が少なかったのも
≪竹≫が適切に利用されていたから。
今の子どもたちは、竹の加工も特性も知らない子が多い。
昔は≪竹製の粘土ベラ≫を使った。
全国の子どもが≪竹製の粘土ベラ≫を使うだけで
相当数の竹が消費されるだろう。
私は子どもの頃から≪竹細工≫が大好きだった。
竹でハシゴを作り、
竹で鳥を捕まえるシカケを作り、
竹でパンフルートや尺八・横笛もイッパイ作った。
山へ釣りに行くと釣り竿は現地調達。
竹で弓を作ってアンテナのアルミパイプ飛ばして怒られたり・・・
子どものアタマでもこれくらいは思いついた。
今、放置竹林が増えている。
竹を 過去の素材だと思い込んでいる証拠だ。
だから、竹を使う企画は 昔からの使用方法ばかり。
新しい使い方を評価する方法、
賞金付きのコンテストでも行うとか。
竹が 松茸なみに評価されたら
一瞬で世の中が変わるだろう。
研究者が ≪やりがい≫ を感じられたら 伸びますよ。
税金使っておこなっても 費用対効果を考えれば
大きな節税と経済効果に結び付かないかな?
ちなみに私は 春〜夏に採取した竹を 素材として使える方法に興味がありまして
数年前から薬品使ったり 熱処理したり・・・遊んでます(笑)
年中採れたら 商売になるかも。
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