ホタル生態の視察研修2002年

井手町商工会青年部で
2002年6月16日に行った研修の模様です。
当時、井手町多賀南谷川沿いのホタル公園にて
『ほたるコンサート』と銘打った事業を行なっておりました。
ホタルの育つ環境維持と保護のために
何が必要なのか 具体的に勉強する事業でした。
研究されてる とある施設への視察研修の模様です。


水槽や設備が多数。
ホタルが どこで産卵し、どこで幼生になり、
どのような過程で 成虫になるか、
大変わかりやすく展示してあります。



エサになる カワニナ


ゲンジボタルのメス
この施設には 大変多くのホタルがいました。


真剣に解説を聞くメンバー


どのような地層のところへ産卵するのか?
この施設では 徹底的に調査し 研究されてました。


これが ホタルの卵です。

藻や 草・葉などに卵が産み付けられます。



解説を聞く青年部員


ホタルは 成虫だけを意識しても 育っていきません。
卵から、幼虫までが 安心して育っていける環境でないと


ごくごく簡単に 全滅してしまいます。


河川の手入れ方法次第でも 簡単に 絶滅します。


ここで 印象深かったこと。
『ホタルは光を嫌う』


私たちのやっていた 『ほたるコンサート』は
『ホタル』の生態に 悪影響を及ぼす可能性が 判明しました。


ホタルに 車のライトや 自動販売機の照明すら
大変な 影響を及ぼすそうです。


ハザードランプで ホタルをおびき寄せるなんて もってのホカ!


多くのホタルが 死んでしまうようです。


当時 私たちのやっていた 『ほたるコンサート』について
時期を変えるべきでは? という意見が出てきました。


人間の思い込みで 良かれと思ってしたことでも
結果が 罪深いことに なる場合もあると
思い知らされた 視察研修でした。



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